海外旅行初心者のしおり③ーUBERについてー
以前所用でラスベガスへと行ったとき、
UBERを利用したのでその感想をこの記事に共有します。
UBERとはいわゆる白タクの安全Ver.みたいなものです。
ラスベガス中のホテルや観光設備にはタクシー乗り場ではなく、UBER乗り場が必ずあります。
そこへ赴き、UBERアプリ上で配車するといった流れで利用します。
日本ではあまり見ませんが、海外では比較的安全に移動できるということで普及しているようです。
というのも、第三者UBERによって料金も決められますし、アプリ上のmapで今自分がどこにいるか確認できるし、不当なぼったくり被害に遭う可能性が低いのいう機能のおかげでしょう。
ただ、可能性が低いと言ったのは、その可能性が無いことは無いからです。
UBERを利用する上で気をつけたいことは
やはり、料金システムです。
基本的には、乗車場所と目的地間の距離と利用車サイズで決まり、それに加えて手数料とチップを払うようになっています。
これだけなら良心的な価格なのですが、2点気をつけたいことがあります。
1.待ち時間
配車手続きの際に拾ってもらう場所の指定もします。
海外ではUBERを生業としてる方が多いので1,2分もあれば来てもらえます。
このドライバーが到着してから自分たちの乗るまでの時間(待ち時間)に対して、
地域によりますが25セント/分ほどかかります。
慣れないうちは待ち合わせ場所付近で迷ってしまい、待ち時間料金が膨らむことがあるかもしれません。
ぜひ気をつけたいものです。
2.距離・時間毎加算
配車の段階で指定された時間に対して、
移動時間がしきい値を超えた場合、もしくは運転手と利用者間で了承が取れた場合(?)に配車時に提示された額ではなくなることもあるようです。
なんかドライバーが"渋滞避けるから"とか"目的地はどこだい?駐車場は何個かあるけど"とかよく話しかけてくるなぁと感じていたら、どうやら料金のかさ増し工作を行っていたようです。
距離や時間に応じて料金が上がるので、そのために裏道と見せかけてあえて回り道したり、段差が多いところを過度にスピードを落として運転していたりしていました。
怪訝そうな顔をしてすぐ下ろすように言うと、それからはまっすぐ行ってくれましたが、こうして人は騙されるのだなぁと戒めになりました。
悲しいことですが、海外では優しいなぁ親切だなぁと思うことがあれば、一度冷静になるべきなのかもしれません。
日本人はおそらくいいカモなので、悪い人はすぐ騙してきます。
この記事を読んで、少しでも被害にあわれる方が減ることを願っております。